Spray mum the work
たくさんのスプレーマム作品
2023年度 製作例
2023年もたくさんのスプレーマム作品が集まりました。
その中から芸術性や美術性、スプレーマムのいかし方などを考慮して厳正な審査の元、
ポスター採用の作品を決定しました。
今年のポスターに選ばれた作品です。
品種:数えきれないほどの豪華さ♪
品種:ダンテレッド/カントリー/オーロラ/ドリアピンク/セイヌーボー/セイエルマ
品種:カントリー/ヌーボ/ヒラリー/フェリー/オーロラ/ドリアピンク
品種:フェリー/カントリーライム/ダンテレッド/ピンク系3種
品種:ダンテレッド/カントリー/フェリー/ドリアピンク
ヌーボ/オーロラ/バルティカイエロー/ヒラリー/テキーラ/セイ ロケット
品種:ドリアピンク/ヌーボー/ヒラリー/ダンテレッド/フェリー
品種:ヌーボ/フォリア/ドリアホワイト/ドリアピンク/ドリアサーモン
品種:セイヴェスタ/パステラローズ/カントリー/フェリー/フェリー(蕾)/シングル咲黄色
2022年度 製作例
テーマがクリスマスと言うことで赤いスプレーマムを中心にインパクトを与える色合い。そして、コロナ禍の中でホットする形、スプレーマムを可愛く見せる形などを考え愛情を表現するモチーフ、ハート型にデザインしました。
品種:クローク/デュアル/ドリアイエロー/レッドマーニックス
ホワイトクリスマスをイメージしてリースを作成しました。白品種はモナリザとそれに合うセイエルザを使用しました。白と緑のコントラストはまるでクリスマスツリーに雪が被っているかのように連想できると思います。
品種:モナリザ/セイメリタ/セイエルザ/ゼンブラライム/ワッツアップ/グリーンタイル
サンタクロースの赤、クリスマスツリーの緑、雪の白、それぞれを連想させるカラーのスプレーマムをメインに、冬の寒さを感じさせる針葉樹の葉やダスティミラーなど織り交ぜてリースを仕上げました。
品種:アーバン/アンタレス/クローク/ワッツアップ/アラモス/ロッサ/ファイヤーボール/フェリー
スプレーマムのカラフルな色合いと花びらの個性を生かし、これから訪れる新年の豊穣、豊作祈願を込めて、クリスマスを中心とした巡る季節をリース『輪=和』で表現してみました。
品種:セイロケット/セイヌーボ/トゥギャザーイエロー/セイレリアス/ジャマイカ/ピサン
白スプレーシングル咲き(セイエスター)を中心にまとめました。白シングル咲の可能性を業務需要以外で広げられたらという想いを込めました。
品種:セイエスター/クリスティーナ/レッドマーニックス/カントリー
近年のグリーン(枝物等)需要から、グリーンとホワイトに焦点をあて、ホワイトクリスマスの爽やかなイメージやグリーンとしての需要とも合わせ、製作いたしました。
品種:セイヒラリー/ゼンブラライム/ピナコラーダ/フェリー
Introduction of Spray mum production areas
スプレーマム産地の紹介
日本全国のそれぞれのスプレーマムの
産地と部会・研究会の紹介
JAしおのや 塩谷スプレーマム研究会
産地概要
《塩谷ってどこ?》
塩谷町は関東北部、栃木県の中央部にあり、隣の市は日光市で世界遺産で有名な日光東照宮があります。
さらに、、、栃木県は皆さんご存じの「ごめんね、ごめんねぇ~」でおなじみの「U字工事」の出身県でもあります。
そして、塩谷町には日本名水百選に選ばれた「尚仁沢湧水」があり、
平成9年の全国利き水大会では日本一に輝くほどの水の美味しい土地柄なのです。
自然豊かな大地、豊富で美味しい水で作られる
スプレーマムは花屋さんや一般消費者からも
「すごく良い!」と好評を得ています。
また、研究会では毎月定例会を設け、最新の情報の提供や技術の向上、安定した販売に向けて勉強しています。
群馬県スプレーマム部会
産地概要
群馬県では、吾妻、利根沼田地域など標高約400~800mの耕地でスプレーマムの栽培が盛んに行われています。冷涼な気候を活かし、夏から秋にかけてボリュームや発色の優れた秋系品種を京浜市場中心に出荷し、実需者等から高く評価されています。また、近年では作期拡大を図るため、施設化を進め年間を通じた供給体制を整備するとともに、JA部会による共同販売や検品体制の強化にも取り組んでいます。
JAとぴあ浜松 スプレーマム部会
産地概要
JAとぴあ浜松スプレーマム部会は静岡県浜松市・湖西市の生産者で構成され、物流面の良さを活かし、北海道から関西の各市場へ出荷する事で、様々な要望を叶えています。
とぴあ浜松スプレーマムの特徴
《オリジナル品種から最新の品種まで》
とぴあ浜松スプレーマム部会オリジナル品種や古くからの品種を大切にするともに、最新の品種へも挑戦し、年間122品種とバラエティ豊かで顧客満足度を考えた産地を目指しています。
愛知県花き温室園芸組合連合会スプレーマム部会
産地概要
愛知県は産出額日本一を誇る花の大産地で「花の王国あいち」とも言われています。温暖で日照時間の長い気候を活かした施設栽培が盛んです。その中でスプレーマムについては昭和49年に全国に先駆けてJAひまわり管内(豊川市)に試作導入され、品種の特性を研究しながら試行錯誤し周年栽培技術を確立してきました。
令和3年度より新たにJA蒲郡市が加盟し下記4地域(総勢132名)で年間7,100万本ものマムを全国に届けています。
毎年、フラワーコンテストを開催しています。生産者の日頃の成果を競うと共に、一般の方々に見て、触れて、購入していただいています。
毎年、名古屋ウィメンズマラソンにビクトリーブーケを提供しています。
和歌山県スプレーマム研究会
産地概要
和歌山県へのスプレーマムの導入は、昭和53年に紀の川市(旧打田町)の施設野菜生産農家が取り組み、その後紀北から紀中地域に拡大しました。平成3年「和歌山県スプレーマム研究会」を発足し、卸売会社の大型化による安定供給と有利販売の実現のため、平成8年から県一元販売を開始しました。現在45名の会員となっています。
和歌山県スプレーマム研究会の特徴
《実需者ニーズに対応した品種の導入》
出荷時期により秋系と夏秋系品種を組み合わせ周年供給体制とし、シングル系品種を中心に栽培しています。また、シングルやポンポン系品種のアソート出荷を取り組むとともに、県オリジナルPONタイプ(圃場で満開開花)を生産しています。計画出荷を図るため生産者からの消灯報告に基づき、定期及び物日の予約相取引を強化しています。
クリスマム花材としてPR(JAビルにて)
品種検討会(県農業試験場にて)